SOHOをご存知ですか
在宅ワーカーについて話すとき、「SOHO(ソーホー)」という言葉を耳にすることがあります。同義語として用いられることが多いようですが、SOHOとは何を意味しているのでしょうか。
SOHOとはSmall Office(スモールオフィス), Home Office(ホームオフィス)の略で、パソコンや通信サービスなどを使用し、中小企業や個人がビジネスを展開する自宅または小規模な事業所のことを指します。
説明だけを聞くと、その企業の規模という点からベンチャー企業との違いについて疑問に思われる方も多いと思いますが、両者には違いがあります。
大半のベンチャー企業が株式公開を目標に運営されているのに対し、SOHOにおいてはその拡大志向が消極的である場合が多いことが挙げられます。SOHOという言葉を用いるとき、そこには事業拡大の意図よりも「着実かつマイペースに仕事を進める」といった意味合いが強いと言えるのです。
自宅にいながら自己のペースに合わせて仕事ができるというSOHOならではのメリットの裏には、顔を合わせることなく、あまり知らない相手とお金のやりとりをするというデメリットも潜んでいます。
事実、SOHOの手軽さや労働者側の無知をいいことに、「すぐに起業ができる」「簡単に設けることができる」などと甘いささやきで人を集め、とんでもない値段の通信機器や教材を売りつける悪徳商法が横行しています。
これらの悪徳商法にひっかからないためにも、甘い謳い文句に騙されない冷静な目をもち、仕事に応募する前にその企業のホームページや問い合わせシステム、連絡先を利用して信頼性を確かめる必要があることも念頭に置きましょう。
SOHOならではの仕事環境とメリット・デメリットを把握した上で、賢いスタートを切りたいですね。